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2015年4月17日

QuickShift(EURUSD,GBPAUDほか)分析【FX・ミラートレーダー検証】

今回はQuickShiftについて分析してみます。長年プラス収支を重ねてきたストラテジーだけあって、利用者の多い人気ストラテジーです。






QuickShiftの特徴

大雑把に言うと、下記のような特徴があります。
1,最大保有ポジションは1。基本的には1時間足が織り成す大きめの波に対して上がれば売り、下がれば買いとトレンドの反対にポジションを持つ「逆張り」がメイン。ただし長期間トレンドが続くと順張りに転じるような臨機応変さも備えており、ある程度複雑なロジックが組まれていると思われる。

2,平均ポジション保有時間は約10日間とミラートレーダーのストラテジーの中では長い部類に入る。

3,汎用性の高いロジックになっているためか、多くの通貨ペアで統計学的に有意な収益を生み出すことに成功している。

4,ストップロスは-300pips。ただし利益確定も損切りも内部ロジックによるものが主である。指値決済ラインは設けられておらず決済シグナルが出るまでひたすらポジションを持ち続けるため、時に特大の利益を記録することがある。

5,ポジションを持たない期間が非常に少ない。ほとんどの時間においてBUYかSELLいずれかのポジションを持っている。また、決済するとほぼ同時に反対のポジションを新規で持つ「ドテン売買」を行うことが多い。

6,どちらかといえば値動きが小さめの相場が得意。極端に一方向に動く強いトレンド相場では大きなドローダウンを記録することもある。

7,勝率は通貨ペア毎に異なるがおよそ40%~55%程度。

8,平常時とかけ離れた危険な相場に突入すると運営者によって強制的に手動で全ポジションを閉じることがある。

9,通貨ペア同士で矛盾する方向にポジションを持たない。
(例:「EURUSD買い、USDJPY買い、EURJPY売り」といったグーチョキパーのジャンケンのように論理的に循環したポジションの持ち方はしない)


過去5年間、20通貨ペア同時運用の収支推移

QuickShift各通貨ペア毎の成績はミラートレーダーのストラテジー検索画面で確認することができますが、多通貨同時運用した場合の成績を確認することはできません。
そこで20通貨ペア同時に動かした場合の収支推移をまとめてみました。

quickshift1

さすがに安定感のあるトレードを続けています。
5年間で527,316円の利益を獲得したということは、1年あたりで平均105,463円の利益を記録したことになります。一方でその間の最大ドローダウンは-100,098円ですので、簡単にまとめると、QuickShiftを20通貨ペア1Kずつで運用すると、最大で約10万円を失うリスクにさらされるかわりに、毎年平均で10万5千円の利益を出し続けてきたストラテジーだと言えます。

QuickShiftのロジック予想

売買タイミングから察するにフーリエ解析のような波動理論を使ってるのではないかと予想しています。時間があればQuickShiftに似たロジックの実装にも挑戦してみようと思ってますが、あくまで予想に過ぎませんし、全く見当外れかもしれません。ですが少なくともRSIやボリンジャーバンドなど単純なオシレーター系指標を用いた逆張りロジックではないような気がしています。

こういった波動理論の根底にあるのは、需給バランスが一時的に崩れてたらすぐに元に戻るはずだという考え方があります。上がりすぎたら売りたい人が増えるから下がるだろう、下がりすぎたら買いたい人が増えるから上がるだろうという理屈です。この理屈が通用するのはあくまで市場に大きな変動材料が無いことが前提です。相場を大きく動かす何かが市場に持ち込まれた時、当然この理屈は通用しなくなります。

簡単にまとめるとQuickshiftは、
・ファンダメンタル要因(経済指標発表、金利の変化、大きな事件・・・)が無い相場には滅法強い。
・ファンダメンタル要因によって相場が一方的に動くと全く対応できない
といった印象を受けています。
大きなニュースで相場が一気に動くと対応できないのは、逆張り系ロジックの宿命とも言うべきか、仕方の無い部分もあるかとは思います。そこは他のストラテジーとの併用でカバーする方向で考えるべきと思います。これまでも負ける時期もそれなりにあった中でコツコツとリターンを積み重ねてきているので、ある程度長いスパンでウォッチしていく必要がありそうです。


秀逸なリスクリターン率

ここで『リスクリターン率』を見てみたいと思います。リスクリターン率とは、その名からも想像できる通り、リターンをリスクで割った値です。
システムを評価する際に非常に重要になってくるパラメーターです。

リスクリターン率 = リターン ÷ リスク

細かい定義はいろいろあるのですが、ここでは

リターン = 1年間の利益
リスク = 最大ドローダウン

とします。

先ほど書いた通り、QuickShift20通貨ペア運用の場合「リターン = 10万5千円」「リスク = 10万円」となるので、

リスクリターン率 = 10万5千円 ÷ 10万円 = 1.05

となります。
投資においてリスクリターン率が1を上回るというのはかなり優秀で、年間の期待利益が最大ドローダウンを上回っているということを意味します。十分な稼働期間と取引回数を経た上でリスクリターン率が1を上回っているなら、基本的には積極的に投資すべき対象だと言えます。

リスクリターン率は稼働実績が短いストラテジーだとブレが大きく、偶然でとんでもなく大きな値になったりする場合があるのであまり参考にならないのですが、QuickShiftほど長い期間稼働しているストラテジーのリスクリターン率は一定の信頼を置くことができるかと思います。長期間稼働したうえでリスクリターン率が1を超えているストラテジーはミラートレーダーには数えるほどしかありません。少なくとも過去のパフォーマンスに限って言えばQuickShiftは全ストラテジーの中でも間違いなく上位に位置します。

気になる2015年のパフォーマンス

システムトレードで難しいのは、システムのパフォーマンスは永続的に続くわけではなく変調するということです。変調する原因は様々ですが、ざっくりと2つあります。

変調の原因1,相場の変化
為替相場の傾向は年月とともに変化します。したがって以前は相場にフィットしていたシステムが年月とともにフィットしなくなるということが起こりえます。

※相場の変化の具体例:
・2008年リーマンショック以前と以後の相場傾向は違う
・2015年1月スイスフランショック以前と以後のスイスフランの相場傾向は違う


変調の原因2,ストラテジー仕様変更の失敗
これは知らない人も多いかもしれません。ミラートレーダーのロジックはユーザに断りなく変更される場合があります。言い換えると勝手に変更することが許されています。このことの良し悪しは別途触れるとして、基本的に仕様変更される場合、開発者は良かれと思ってやっているはずなので仕様変更はプラスに働くことが多いと信じたいところではあります。しかし中には改良のつもりが改悪になってしまうことが多々あることも想像できます。


このことを踏まえたうえで、2015年に入ってから絶不調なQuickShiftのパフォーマンスを分析してみます。個人的にQuickShiftのパフォーマンス変調はまだ見られない思っています。

1,中長期ロジックは相場の変化によるパフォーマンス変調が起こりにくい
2,もともと多通貨で通用する汎用的なロジックのため、すべての通貨で使えなくなる可能性は低い
3,あからさまにロジックが変更されたような形跡は見当たらない

何より、最近のQuickShiftのドローダウンは、2015年1月のスイスフランショックおよび直後の異常に値動きの大きい相場の中で受けたのがほとんどです。かなり特殊な相場状況の中で生まれたドローダウンですので、あくまで今後のパフォーマンスを予測するのを目的とするならば1月のことは排除して考えたほうがよいと思います。そんなわけで1月の成績を無視して2月以降だけを見ていくと、パフォーマンスはこれまでとほとんど変わっていません。行動の早い人ならQuickShiftに見切りをつけてもおかしくない負けっぷりですが、私ならもう少し様子を見ます。

長い目で見ることが大事

QuickShiftは各通貨ペアとも、年間で30回前後しか取引を行いません。これだけ取引回数が少ないと、偶然性による成績のバラつきはかなり大きくなります。ほんの少しの運だけで数ヶ月負け続けたり、逆に数ヶ月大勝ちしたりということが平気で起こってきます。したがって毎日、毎週のようにQuickShiftの成績について一喜一憂するのは得策ではありません。QuickShiftのような取引回数が少なくてかつ1回の取引が長いストラテジーは半年ないし1、2年といったやや長めのスパンで成績を追うべきだと考えています。

直近の1年間、2014年4月~2015年3月に関しては、トータル収支がマイナスになっています。これほど安定的な成績を残してきたQuickShiftですら、1年間運用してマイナス収支というのが普通にあり得るのがミラートレーダーです。短いスパンの収支だけに捉われて大局を見失わないようにすることが重要です。

トレンドフォロー系のストラテジーと組み合わせると安定しやすい

Quickshiftを多通貨ペアで運用している人は非常に多いようです。私もQuickshiftは16通貨ペアで運用しています。ただ、Quickshift多通貨運用の良くない点としては、ストレテジー同士の相関係数がそこそこ高い点が挙げられます。要は「勝つときはどの通貨ペアも勝つし、負けるときはどの通貨ペアも負ける」といったことが起こりやすく、ドローダウンが重なりやすいのです。15通貨~20通貨に分散運用したとしてもそこまで分散効果が高くないのが現実です。ただしそれでも1つや2つの通貨ペアだけで運用するよりは、多通貨ペアで運用した方が遥かに安定感は増します。

過去のデータを見ても、QuickShiftが大きめのドローダウンを記録するのは相場が一方的に大きく動く強いトレンド相場が多いです。このようなタイミングで活躍するのは、トレンド方向にポジションを取る所謂「トレンドフォロー系」のストラテジーです。したがってQuickShiftとトレンドフォロー系のストラテジーを組み合わせて運用することで、ちょうど弱点を補う形になってポートフォリオ全体が安定しやすいです。

いつもポジションを持っているリスク

Quickshiftの特徴として、ポジションを持たない期間が非常に短い点が挙げられます。買いポジションを決済したと思えばすぐさま売りポジションを新規で持つ、いわゆる「ドテン売買」を頻繁に行います。人によっては「ポジションを長い時間持つこと自体がリスクである」と捉える人もいて、私もこの考えに一定の共感をしています。具体的に言うと、先日のスイスフランショックのような異常な相場に出くわした際に、常にポジションを持っているようなストラテジーは非常に高い確率で影響を受けてしまうというリスクがあります。QuickShiftは相場が非日常的な動きをした場合に、その影響をまともに食らう確率が高いストラテジーだと言えます。

ストラテジー公式記録と取引実績の差異

ミラートレーダーではストラテジー公式記録と実際の取引には差分が生じます。最も大きい要因はスプレッドの違いによるものです。その他スリッページ、スワップ、サーバーや回線の状況などによって差が生まれることもあります。

quickshift2

・2014年7月~2015年のデータを基に逆算すると、「公式記録とFXDD実績を比較するとFXDDのほうが1取引あたり約0.5pips有利」になったため、それにFinalCashBackの0.75pipsを加えて代入して算出しています。

■考察
FXDDはスプレッドが狭いため、多くのストラテジーで公式記録より良い成績になります。ですがQuickShiftの場合はそれほど大きな差は出ませんでした。もともとQuickShift公式記録のスプレッドがさほど悪くないこと、取引回数自体があまり多くないためスプレッドの影響がそもそも小さいことが要因です。しかしそれでも1K運用でも年間で約8,000円、5K運用なら年間約40,000円、10K運用なら年間約80,000円の差がつく計算になります。逆にスプレッドが狭くないFX会社を使っている場合は、公式記録よりもかなり悪い成績しか出せない可能性が高いです。

QuickShiftの見切り時

QuickShiftが相場に合わなくなってきた場合、いつ運用をやめるかというのは非常に難しい問題です。QuickShiftは見切り時が最も難しい部類に入ります。全通貨ペア運用を一斉にやめるよりは、個別に調査して、あからさまに大きな損切りの連発が目立つ通貨ペアだけを外してみたり、勝率がずっと30%を下回るなど低調な成績の通貨ペアを外すといった風に、通貨ペア別で対応したほうがよいかもしれません。

QuickShiftは年間取引が30回前後と非常に少ないため、運によるバラつきだけで成績が大きく変動します。取引回数の少なさがパフォーマンス変調を見極めるのが難しい要因の一つです。取引回数が少ないため、ちょっとツイてないだけで数ヶ月ぐらい平気で負け続ける可能性は十分ありますし、これを変調だと誤判断して運用をやめてしまう危険があります。1つの通貨ペアだけしか見ないと、確率論的に母集団(=取引回数)が少なすぎるために、適切な判断を下すのが困難です。それならば「GBP絡みが調子悪い」「NZD絡みが調子悪い」といったように同じ通貨を含んだものすべてを対象にして、見切りの判断をつけるほうが誤判断は減らせるでしょう。

QuickShiftの想定最大ドローダウン

個人的には10,000pips程度で想定しています。言うまでもないことですが、これまでの最大ドローダウンというのはあくまで過去の実績に過ぎませんし、将来これを上回るドローダウンが起こらないとは限りません。慎重を期すならばさらに1.5倍、2倍程度のドローダウンを想定してもいいかもしれません。厳密にどのぐらいのドローダウンまで起こりうるのかなんて誰にもわかりませんし、それこそストラテジーの開発者だってわかりません。科学的にアプローチしても確率論で幅を持たせたドローダウン予想値を出すのが関の山ですし、それすらあてになるかどうかはわかりません。このことを前提にしたうえで、最大ドローダウンがどれぐらいになるかを予想するというのはあくまで自己責任の範疇になってきます。その点ご留意下さい。

2015年4月17日

Atol(EURUSD,AUDUSDほか)分析【FX・ミラートレーダー検証】

photo credit: _IGP9740s via photopin (license)
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今回は2014年12月から稼働して、驚異的な成績を残しているatolについてです。今すぐにでもポートフォリオの主力に配置したくなるパフォーマンスのストラテジーですが、注意しないといけない点があります。





ロジックがtaiyoと酷似している

atol(AUDUSD,NZDUSD,EURUSD,EURGBP,USDJPY,USDCHF)は開発者が同じであるtaiyoと酷似した動きを示します。

atolとtaiyoは大半のケースにおいてほぼ同じタイミングで新規ポジションを持ち、ほぼ同じタイミングで決済します。このことからatolとtaiyoはわずかにパラメーターが違うだけでロジックの骨格は同じなのではと推測できます。

atolとtaiyoを併用しているとドローダウンがぴったり重なる可能性が非常に高いです(現にこれまでもドローダウンが重なっています。)。そのため、リスク分散のためにとatolとtaiyoを併用しているとかえってリスクの上積みになる危険性が高く注意が必要です。片方だけで運用するか、もしくは両方とも取引量を半分にして使うなどして、リスク量の調整が必要です。当ブログでは2015年4月現在taiyoのみの運用としています。

※余談:ミラートレーダーではロジックが酷似しているものが散見されます(例:icqfxと280pipsとDR.forexなど)。そのことに気が付かないままドローダウンが重なると思わぬ大怪我をすることがあるので注意が必要です。

まとめ

atolとtaiyoは中身がほぼ同一のため、atolの考察はtaiyoのページに委ねることにします。ただ、今後atolのロジックが変更になる可能性は考えられます。atolが明らかにtaiyoと別物になってきたと思われる場合は改めて考察します。

2015年4月8日

【まとめ】ミラートレーダーの始め方

Entering Startup

ミラートレーダーの始め方についてまとめました。今回は当ブログの検証でも使っているFXDDのミラートレーダー口座の開設について書いています。




口座選び


■代表的なミラートレーダー対応業者

FX業者によってサービス名の名前は違いますが、基本的にはどこを使っても同じサービス内容です。ただし取引の諸条件が異なります。
当ブログの検証ではFXDDという会社を使っています。


FXDDについて

アメリカ、マルタに拠点を置く世界有数の大手FX業者。海外の業者ですが、FXDD以上に日本語サポートが充実しているところはほぼ無いです。そのため、国内で取引するのと感覚的に違いはほとんどないと思います。

FXDDを使っている理由

一言で言ってしまうと、「FXDDが一番勝ちやすいから」です。以前は他社を使ってミラートレーダーをやっていたのですが、FXDDのミラートレーダーの存在を知ってすぐに乗り換えました。特徴をもう少し細かくを分析してみます。

1,スプレッド
ミラートレーダーにおいてはスプレッドが非常に重要です。FXDDは他者と比べてかなりスプレッドが狭いです。ほとんどのFX業者において、ミラートレーダーをやっていると実際の収支はストラテジーの公式記録よりも悪くなることが多いですが、FXDDではほとんどの取引が公式記録よりも良い結果となります。
>>FXDDのスプレッドについて

2,最低取引通貨数
ミラートレーダーはほとんどのFX業者では5,000通貨から、もしくは10,000通貨から取引可能になっています。FXDDは1,000通貨から取引可能です。同じ取引量でもストラテジーによってリスク量にかなり差があります。ストラテジーによっては10,000通貨だとリスクが大きすぎて使えないといったことが起こりえます。1,000通貨から取引できるメリットは思いのほか大きいです。

3,レバレッジ
国内では最大レバレッジ25倍の法的規制がありますが、FXDDは最大500倍まで可能です。これにより資金効率をよくすることができるという大きなメリットがあります。当ブログのポートフォリオは、50万円の資金で運用していますが、これはレバレッジ500倍だから実現できる資金効率です。必要証拠金が10万円を超えたことはありません。残りの資金はすべて余剰資金になっています。そう簡単にロスカット(=資産が必要証拠金を下回って強制決済されること)になることはありません。もし国内業者で同じポートフォリオを組むとしたら、必要証拠金は150万円を超えてくることがあるので、最低でも200万円は口座に入れておかないと資金ショートが起こる可能性があります。資金効率が悪くなってしまいます。

4,FinalCashBackの還元
FXDDだと収益が上がりやすい理由の一つがこれです。取引量に応じてキャッシュバックが貰えます。決して馬鹿にできる金額ではなく利回りに大きな影響が出ます。
>>FinalCashBackについて

5,出金の透明性
海外業者で一番怖がられるのが、出金時のトラブルです。出金がうまくいかない理由として最も多いのが、日本語が通じないということです。FXDDは電話、ライブチャット、メールすべて日本人が対応してくれます。私も何度もお世話になっています。出金も10回近く行ってますが、着金に4日以上要したことはありません。

6,入金ボーナス
定期的に、入金するだけで5~10%のボーナスを貰えるキャンペーンが開催されています。所定の期間預けておくこと、所定の取引量をこなすこと、この2点をクリアすればボーナスを出金できます。当ブログの検証でも入金ボーナスの金額を記載していますが、無視できないほど収益に貢献してくれています。

FXDDのデメリット

デメリットも二つ書いておきます。

1,海外業者であること
FXDDは国内業者ではありません。アメリカとマルタに拠点を置く海外法人です。
世界的にも大手のFX業者なので倒産の可能性は低いですし、万が一倒産してもマルタの信託保全に守られているので、資産は帰ってくる手筈にはなっています。しかし日本の場合と比べると信用度は多少落ちるかもしれず、絶対100%大丈夫と言い切れない部分はあります。(あらゆるリスクの可能性を考え出したら、日本の業者だって絶対100%大丈夫とは言い切れないわけでキリがないですが・・・)

万が一の時に備えて、私はリスク軽減策としてレバレッジ500倍にすることで少ない金額で取引ができるようにして、利益が出たらさっさと出金することにしています。必要以上の資金を預けておかないことで最悪の場合のダメージを極力小さくするようにしています。(国内業者を使うときも同じことをやっています。)

2,申告分離課税の対象外であること
『1,海外業者であること』の関連で、利益が出た場合の確定申告についてです。
国内FX業者の場合、税金は15%の所得税と5%の地方税、つまり他の所得と関係なく一律利益の20%になります。
しかしFXDDは海外FX業者ですので、国内の場合と違って総合課税となります。税率が20%より小さくなる場合も多いですが、人によっては20%よりも大きな税率になる場合もあります。
また、国内業者での損益と海外業者での損益通算はできません。
総合課税の詳細は以下等を参考にして頂ければと思います。
>>海外FXの確定申告

※本項は2015年4月現在の情報をもとに起筆しています。時間の経過と共に税法および証券取引法が変わる可能性があります。また、当方税務の専門知識は持ち合わせておりませんので、詳細については必ず信用できる人からの情報を参考にするようお願い致します。

以上のように海外FX業者を使うにあたってはデメリットもありますが、FXDDを使うメリットとデメリットを天秤にかけたときに、メリットがあまりにも大きいと判断して私は長くFXDDを使い続けています。

FinalCashBackについて

FinalCashBack経由で口座を開設すると、取引量に応じてキャッシュバックがもらえます。

FinalCashBackはFXDDなどの口座開設を斡旋しているWEBサービスです。口座開設のインセンティブとして取引で負担したスプレッドの一部を還元してくれます。

キャッシュバックを貰えるか貰えないかの違いはトータル収支にかなり響いてきます。至極単純に貰えるものは貰ったほうが得です。もともとスプレッドの小さいFXDDで、貰ったキャッシュバックをスプレッドから差し引かれたものと考えると、相当狭いスプレッドで取引できることになります。



FinalCashBack経由 FXDDミラートレーダーの始め方

1,FinalCashBackにアクセス、ユーザ登録する。

2,ユーザ登録が終わったらFinalCashBackにログインする。

3,ログインした状態で以下のマニュアルを参考に口座開設申請する。
>>FXDD口座開設マニュアル(PDF)

※FXDDでは口座で用いる通貨を選べます(日本円、米ドル、ユーロ・・・・・・)
特に理由がなければ「日本円」を推奨します。理由は他の通貨を選択すると確定申告の手間が恐ろしく増えるからです。

4,口座開設が完了したら、FinalCashBackにて口座の認証(FinalCashBack⇔FXDD口座の紐付け)を行う。上記マニュアル参照。

5,キャッシュバックの受取り方法を選択(「銀行振込み」と「Paypal」)
※手数料を考えるとキャッシュバック総額が15,000円を超えると「銀行振込み」の方が得です。基本的には「銀行振込み」でいいかと思います。

6,口座に入金。(クレジットカード、銀行送金、NetelLer,Skrill・・・・)

※2015年4月現在、クレジットカードはJCB不可です。VISA、MasterCardはOK。
※私は入金はクレジットカード、出金は銀行送金を使っています。
手数料が一切かからず、クレジットカードのポイントまでつくので、恐らくこれが一番得なのではと思います。

7,ミラートレーダーにログイン。ストラテジーの設定を終えればあとは勝手に取引が開始されます。
>>【FXDDミラートレーダー】ログイン
※最初は恐らく適正な取引量がわからないと思いますので、最低取引単位(1K)で設定されることを推奨します。
同じ取引量でもストラテジーによってリスク量にかなり差があります。データをよく確認し、また実際に取引してみて感触を十分に確かめてみてください。

■すでにFXDD口座を持っている場合
後からでも既存の口座をFinalCashBackに登録できる場合があります。
FinalCashBackにログインした状態で、
FXDDを選択
→「口座認証受付け」をクリック
→口座情報を入力して申請

認証に成功しても失敗しても、FinalCashBackから連絡が来るかと思います。

■既存の口座が認証できなかった場合
→口座の追加をしてからFinalCashBackで認証を受けます。
※FXDDでは複数口座を持つことができます。1つ口座を持っていれば2つ目以降の口座開設は非常に簡単です。
>>FXDD口座追加申請


←2,ミラートレーダーとは?

2015年4月6日

+150,116円 2015年3月ミラートレーダー収支

photo credit: IMG_9653.JPG via photopin (license)
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ミラートレーダー(シストレ24)検証を開始して9ヶ月連続プラスとなりました。資産倍増からさらに増え、9か月で資産+119%まで伸びてきました。さすがにここまでの成績は当初は想定しておらず、運がよすぎる感があります。どこかで大きく負けることはあるでしょうし、今後もこのペースで資産を増やせるとは考えにくいですが、それでも一定の信頼の置けそうなポートフォリオができつつあるとは思っています。


月別収支表

2014年7月1日、50万円入金で検証開始。

勝敗トレード収支スワップFinalCashBack
からのキャッシュバック
FXDDキャンペーン合計
2014年
7月
131勝62敗
+31,500円
-1,638円
+2,850円
+14,000円
+46,712円
8月
192勝91敗
+59,940円
-2,423円
+5,595円
0円
+63,112円
9月
361勝173敗 +58,109円
-4,523円
+8,737円
-14,000円
+48,323円
10月
280勝146敗 +41,754円
-1,940円
+7,807円
+20,000円
+67,621円
11月
217勝173敗 -8,262円
-687円
+9,644円
0円
+695円
12月
234勝134敗 +29,345円
-3,510円
+9,330円
0円
+35,165円
2015年
1月
240勝198敗 +17,383円
-4,203円
+13,076円
0円
+26,256円
2月
256勝166敗 +108,916円
-1,881円
+14,775円
+40,000円
+161,810円
3月
367勝178敗 +130,358円
+525円
+19,233円
0円
+150,116円

2022勝1155敗
+469,043円
-20,280円
+91,047円
+60,000円
+599,810円

■2014年7月~2015年3月の取引収支推移
※以下のグラフは、「キャッシュバック」および「入金ボーナスキャンペーン」は含まれていません。
201503_graph
最大ドローダウン:-197,168円(2015年1月23日から2015年2月4日にかけて)

■2015年3月の全取引履歴(リンク先でエラーが出る場合は「更新」かF5キーを押してみてください)
※一番右の行が損益(単位:円)です。


【12ヶ月間】目標達成状況(2014/7/1~2015/6/30)

検証開始する時に3つの目標を設定しました。9か月目での進捗状況です。
目標1 : 「最大ドローダウン、マイナス40万円未満で乗り切ること」→ これまでの最大ドローダウン-197,168円
目標2 : 「年間利回り20%以上(=利益10万円以上)」→ これまでの利回り+119.9%
目標3 : 「12ヶ月の月次成績、7勝5敗以上」→ これまでの月次成績 9勝0敗
目標を1つでも達成できなかった時点で検証を打ち切ります。



資産倍増の振り返り

9か月間でこれだけ資産が増えるのは想定外でした。月次でまだ負けたことが一度もないのですが、これは出来過ぎです。道中、大きく負けそうな危なっかしかった局面も何度かありましたので、調子に乗ることなく淡々とやっていこうと思います。今後恐らく資産が増えるペースは鈍化する可能性が高いでしょうが、一方でよほど大きなダメージを食らわない限り長期間でプラス収支の運用ができそうなノウハウは確立できつつあります。すでに元本の50万円は出金済みで口座に残っているのは利益のみになりましたので、どこまで資産を伸ばせるかに挑戦してみたいと思います。

ここまでの好調の要因を簡単に挙げますと、

1,FXDDのパフォーマンスが素晴らしい
以前は他のFX業者でミラートレーダーをやっていたのですが、FXDDのスプレッドとスワップがよいことを知り、即日乗り換えの準備をし、同じポートフォリオでも成績が格段によくなりました。FXDDは当ブログのポートフォリオだと、ほかのFX業者で取引した場合と比べ、1か月あたりで+2~5万円成績がよくなる計算になります。FXDD以外を使っていた場合、利益はかなり少なくなっていたものと思われます。逆にいうと、ミラートレーダーが勝てないと言われる最大の要因は、他社の広すぎるスプレッドと不利すぎるスワップにあるのではと思っています。
>>FXDDのスプレッドについて
>>FXDDのミラートレーダー口座の作り方
2,Pminvestcapitalの好調
私はミラートレーダー以外も多くのツールを作ったり、自分でロジックを組んでトレードしていますが、Pminvestcapitalほどの成績のものというのはなかなかお目にかかることができません。常識ではちょっと考えられないほど凄い成績です。このレベルまで来ると開発者はミラートレーダーでロジックを世界中に公開するよりも、自分たちだけで運用したほうが絶対得なレベルです。おそらくPminvestcapitalの開発者もまさかここまでの成績が出るとは思ってなかったのではと考えています。当ブログでは、今までの利益の約半分がPminvestcapitalによるものでして、とてもお世話になりました。このパフォーマンスがいつまで続くかわかりませんが、しばらくは主力として使っていく予定です。

3,過剰なほどのリスク分散
当ブログのポートフォリオでは、常時30~50程のストラテジーを同時に稼働しています。分散しすぎと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、使いたいストラテジーがもっとあれば100でも200でも稼働させたいと思っています。順張り系、逆張り系、ブレイクアウト系、朝スキャ系(純粋な朝スキャってミラートレーダーには無さそうですが)、長期トレード、中期トレード、短期トレードと意識的に多様なストラテジーを採用してバランスを取っています。

執拗なまでにリスク分散を徹底する理由は、一つのストラテジーに偏ることは本当に危険だと考えているからです。
「これはすごい」と思うストラテジーは過去にもいくつもありました。でもどれも長続きしません。
相場は常に変化します。過去に相場に合っていたストラテジーが将来も活躍するとは全く限りません。
1つか2つのストラテジーが大ドローダウンを記録しただけで退場するのは御免です。
ここ最近絶好調のPminvestcapitalであっても、パフォーマンスに変調が見られれば外すつもりでいます。

そういった考えを持っているので、当ブログでは具体的なストラテジーを出して「○○○○がおすすめです!」といったような無責任な推奨は控えることにしています。所詮、将来の成績なんてまったくわからないわけですので、1つや2つのストラテジーに固執すること自体が賢明ではないと考えています。今後も一部のストラテジーが勝てなくなっただけで全体が崩れないよう、徹底的にリスク分散していきます。

今月の勝ち頭は「abokefofx」

今月はabokefofxが65,000円の収益をあげてくれました。このストラテジーは、2年以上に渡って安定した成績を残してくれています。
このストラテジーは公式記録もすばらしいのですが、FXDDで取引すると公式記録よりもさらによい結果が出ます。キャッシュバックを含めるとだいたい1取引平均3pipsほど実際のトレードのほうが良いです。今後も成績が鈍化しない限りは主力として運用していきます。

あと、当ブログでは1Kしか割り当ててないですが、ThirdBrainFx lightという、人気ストラテジーThirdBrainFxのアレンジと思われるものがなかなか好調です。ThirdBrainFxは収益力がとても高い反面、ドローダウンも大きくなる設計になっており、総合的に見るとそれほどいい成績とは言えません。ThirdBrainFX lightのほうは、稼働から28か月と本家よりは短い期間しか動いてませんが、少なくとも今のところはリスクとリターンのバランスで言えば本家よりもこちらの方がよい成績になっています。


ポートフォリオの変更点

・upperfx(AUDUSD,EURGBP)を削除。
私は、ストラテジーが負ける時にどんな負け方をするかを大変重視していますが、最近のこのストラテジーの負け方を見て、これは危険だと感じました。好調時は気持ちいいぐらい利益を重ねてくれるのですが、いつか相当大きなドローダウンを記録しそうな危険性に当初は気づいていませんでした。怪我をする前に3月上旬の時点で見切りをつけました。

・280pips(EURGBP)を削除
稼働から1000pips以上の利益をあげ、かつ最大ドローダウンが60pips以下という、そこだけ見るとすごい成績ですが、収益力が低すぎるのと、SLが-300pipsのところに置かれるため、負けるときは300pips×2 = 600pipsのドローダウンを食らう可能性が予想できます。
一度ドローダウンを食らうと取り戻すのに約2年かかる計算です。割に合わないので外します。収益力があと倍ぐらいあれば主力として使いたかったですが。

・Shortmove(GBPCHF)を削除
負ける時の負け方がひどいので3月限りで外します。採用したのは2月でしたが稼働から9か月しか経っておらず、ちょっと時期尚早だったかもしれません。当分は採用せずにウォッチして、取引推移が良好なら再度採用を検討しようと思います。

・LNF(USDCAD)を追加
もしかしたらポートフォリオに小さく組み込んで使えるかもしれないと思い、お試しで採用しました。
※採用せずに様子見じゃダメなのかという話ですが、ミラートレーダーでは公式記録と実際の取引結果にかなり差異が生じるストラテジーが時々あります。そのあたりを見極めるために実際に採用します。

・ThirdBrainFx light(USDCHF,CADJPY)取引量引き揚げ
好調につき、ロットをそれぞれ1,000通貨から2,000通貨に引き上げます。
通貨違い(USDCHFとCADJPY)のストラテジーに相関がほとんど見られないのもリスク分散の点で好都合です。

現在のポートフォリオ(2015/8/3現在)



ストラテジー名通貨ペア取引量備考
PminvestcapitalEURGBP10,000全ストラテジー中、利用者数No1。最悪の場合、1500pips程度のドローダウンを想定。
abokefofxEURUSD7,000
PipShipEURGBP6,000
abokefofxGBPUSD4,000
abokefofxUSDCHF4,000
ThirdBrainFx lightCADJPY3,000
QuickShiftNZDJPY3,00017通貨ペアで運用。
QuickShiftEURJPY3,000
QuickShiftUSDJPY3,000
QuickShiftCHFJPY3,000
QuickShiftGBPAUD3,000
QuickShiftAUDNZD3,000
QuickShiftEURGBP3,000
QuickShiftEURUSD3,000
QuickShiftUSDCHF3,000
QuickShiftAUDUSD3,000
QuickShiftNZDUSD3,000
QuickShiftEURCAD3,000
QuickShiftCADJPY3,000
QuickShiftEURAUD3,000
QuickShiftGBPJPY3,000
QuickShiftAUDJPY3,000
QuickShiftGBPUSD3,000
TaiyoUSDJPY3,0006通貨ペア運用
TaiyoEURGBP3,000
TaiyoEURUSD3,000
TaiyoEURCHF3,000
TaiyoAUDUSD2,000
TaiyoNZDUSD2,000
ThirdBrainFx lightUSDCHF2,000
TidalWaveEURUSD2,000
TidalWaveGBPUSD2,000
TidalWaveNZDUSD2,000
Sultan11USDJPY2,000
EdinburghNZDUSD3,000
EdinburghUSDCHF2,000
EdinburghEURCAD2,000
EdinburghEURJPY2,000
EdinburghGBPJPY2,000
EdinburghUSDCAD2,000※新規追加
OnTheRiverUSDJPY1,000※新規追加
計42本


・ポートフォリオ全体で最大ドローダウン40万円を想定。40万円以上のドローダウンを記録した時点で検証を打ち切ります。
・ブローカーは最も取引条件が良く利益の出やすいFXDDを利用。

2015年4月2日

【ミラートレーダー】FXDDのスプレッド

fxdd_logo2

当ブログの検証で利用しているFXDDミラートレーダーのスプレッドについてです。ミラートレーダーは基本的にどこのFX業者を使っても同じ取引結果になりますが、業者によってスプレッドの影響で損益に差が生じます。数か月、数年と運用するとその差は非常に大きなものなります。圧倒的にスプレッドが狭く有利な取引ができるのがFXDDです。



通貨スプレッド平均スプレッド平均(FinakCashBackのキャッシュバック合算)
EURUSD2.061.31
AUDUSD2.211.46
USDCHF2.221.47
NZDUSD2.311.56
USDCAD2.601.85
EURGBP2.721.97
USDJPY2.741.99
GBPUSD2.932.18
EURAUD3.092.34
EURJPY3.282.53
EURCHF3.552.80
AUDJPY3.813.06
GBPAUD4.053.30
CHFJPY4.173.42
AUDCAD4.243.49
CADJPY4.283.53
GBPJPY4.463.71
EURCAD4.573.82
NZDJPY4.683.93
GBPCHF4.774.02
AUDNZD5.464.71

集計について

・集計期間:2015年1月4日~1月14日
・24時間すべてのティックのスプレッドを取得し、平均値を計算。
FinalCashBack経由で開設した口座の場合、取引ごとに0.75pips~のキャッシュバックがもらえます。
FinalCashBackについて

※スプレッドは変動します。早朝や指標発表直後などの流動性が低い時間帯は上記よりもスプレッドが広がり、逆に流動性の高い時間帯は上記データよりもスプレッドが狭くなる傾向があります。

備考

ミラートレーダーのスプレッドとしては世界で最も狭い分類に入ります。日本語対応している会社の中だと突出して一番狭いスプレッドです。ほとんどのFX業者において、ミラートレーダーをやっていると実際の収支はストラテジーの公式記録よりも悪くなることが多いですが、FXDDではほとんどの取引が公式記録よりも良い結果となります。

例えば当ブログのポートフォリオの場合、その他のFX会社でまったく同じ取引をした場合と比較して+2万円~+4万円/月、月利にして+4%~+8%、年利にして+50%~+100%というとんでもない差がつく計算になります。ミラートレーダーでは単独ストラテジーの稼働では収支が安定しません。必然的に複数稼働することになると思いますが、そうするとちょっとしたスプレッドの差が時間の経過とともにじわじわと効いてきて重大な差となります。ミラートレーダーにおいてスプレッドがいかに重要かがわかって頂けるかと思います。

FXDDのスプレッドが狭いというよりは他の業者のスプレッドが広すぎます。他の業者ではスプレッドが5.0以上の通貨ペアが多く見受けられますが、FXの自動売買においてスプレッド5.0以上ともなると長期的に収益を上げるのは困難です。ミラートレーダーは完全無料で使えるかわりに、広いスプレッドが実質的な手数料の位置づけになっています。とはいえあまりにもスプレッドが広すぎる業者が多いです。ミラートレーダーが勝てないと言われる大きな要因として、この広すぎるスプレッドが挙げられます。

現在ミラートレーダーをやっている方へ

現在スプレッドの広い業者でミラートレーダーをやっている方は、FXDDに乗り換えると劇的に収益が改善される可能性があります。一度比較検討してみてもいいかもしれません。
>>FXDDの口座開設方法について